良い日和なってきました、ゴルフされてますか?
最近、スコアが伸びない原因はパーオン率の低さにあることに気づき、どうしたら飛距離が伸びるか考えてみました。
強く振れば飛距離は出ますがミスも出ます、そうなると本末転倒になってしまい、スコアが崩れてしまいます。
飛距離を伸ばす方法は①フォーム改造、②道具の変更の二つがあります。
フォーム改造、筋力強化→練習時間がかかり、他のクラブのスィングも変わるのでリスクがあります。
道具を変更→スィングは変更しない、他のクラブのスィングは変わらないので比較的安全。
今回、使用したクラブはROGUE STAR(ローグスター)アイアンです。
Contents
パーオンをするには?
パーオン率とは
パーオンとは、規定打席(パー)より2打少ない打数でグリーンオンすることです。つまりはパー5なら3オン以下、パー4なら2オン以下、パー3なら1オン以下になります。その回数を18ホール中何回で行ったかがパーオン率になります。
現在の状況
さて、現在私のパーオン率は10%と1ラウンドに2回できるかどうかです。それも殆どがパースリーのショートホール。パー4のミドルホールでは皆無の状況です。
原因は飛距離にあります。パー4の平均飛距離は350ヤードほどです。まず一打目をドライバーで打ちます。
ドライバーの飛距離は190ヤード程です。長年やってきて、それ以上の力で打つとボールが曲がってOBになったり、思わぬミスショットがでるの、80パーセントぐらいに力で振るようにしています。大体、ヘッドスピードが38-39m/s程度でしょうか。
ドライバーが運良くフェアーウェイの良いところに打つと、残り150〜160ヤードが残ります。
現在、160ヤードは6番アイアンで打っても距離が足りずグリーンオンすることはありません。5番ユーティリティを使って打つという方法もありますが。やっぱりアイアンに比べて方向性がブレたり、距離感もマチマチなのでアイアンを使うことになります。そうするとグリーン手前にはバンカーが待ち構えています。花道が広ければ良いですが、狭い場合はバンカー手前もしくはグリーン右や左を狙うことになります。これがパーオンしない原因です。
道具を変えて飛距離アップするには2つの方法があります?
飛び系ドライバーに変える
ドライバーを変更すると、やはりリスクが高いです。道具の癖を掴むのに練習を繰り返さなければいけません。仮に70%の力で振らないと方向性が保持できないとなると距離は変わりません。また210ー220ヤード付近にはバンカーがあるので距離が伸びたとしても考える要素は増えます。
飛び系アイアンに変える
スィングスはそのままで、飛距離だけが伸ばせます。方向性も担保できればそれに越したことはありません。
飛距離アップに飛び系アイアンを購入
飛び系アイアンは何が違う?
飛び系アイアンはロフト角度が従来のクラブより1番〜2番違います。
飛び系アイアンのロフト角度比較
ロフト角度(° )
番手 | I#5 | I#6 | I#7 | I#8 | I#9 | PW | AW |
キャロウェイ X22 | 25 | 28 | 31 | 35 | 40 | 45 | 51 |
no | 21 | 24 | 27 | 31.5 | 36 | 41 | 46 |
クラブの長さ(インチ)
番手 | I#5 | I#6 | I#7 | I#8 | I#9 | PW | AW |
キャロウェイ X22 | 38 | 37.5 | 37 | 36.5 | 36 | 35.5 | 35.5 |
キャロウェイ ROGUE STAR | 38.5 | 38 | 37.5 | 37 | 36.5 | 36 | 35.8 |
使ってみた感想
結果から言うと、パー4で1回パーオンが出来ました。7番アイアンで打ったのですが、155ヤード飛んでグリーンに止まりました。
アイアンの性能としては、とても良いです。ミスヒットした時も、それほど距離が変わらないので嬉しいです。
もともと使っていたクラブが同じメーカーのキャロウェイX22ということもあり、形状が似ています。同じグースネックなので構えた時の違和感もありません。
スィングも前のままで何も変えていません。それでも距離が10ヤード強伸びています。150ヤードを7番アイアンで打つと、ちょど良い距離なので力まなくなりました。その点も余計なミスが出なくて良いんじゃないでしょうか。
また、ショートアイアンのPWで120ヤード飛ぶため、AWを追加で購入しました。100ヤードの場合はAWで対応可能です。この辺りは、もっとスィンングスピードが早い人は考えどころかも知れませんね。ちなみにローグアイアンにはGW(ギャップウエッジ)というのが販売されていて、それだとロフト角度は51°なので、通常のAWの飛距離になるんではないでしょうか。私は今までのAW52°と二本のアプローチウエッジを使い分けています。
まとめ
飛び系アイアンは簡単だった?
飛び系アイアンに変えてから、練習場で2、3度打っただけでコースに出ましたが、コースで球が曲がったり、ミスショットをすることはなかったです。
シャフトが0.5インチ長くなていることも特に気にする必要はありませんでした。
パーオン率は良くなりそうか?
可能性は大いにあります。パー4のミドルホールでアイアンで狙える場面が増えたので楽しいです。ドライバーも無理して打たないので安定しています。後は7番アイアンの精度でしょうか。
ローグスターアイアンを使って
ローグスターアイアンは、本当に簡単に飛距離を伸ばせるクラブです。初心者を脱して90台のスコアが度々出るようになった方にはオススメです。スィートスポットに当たった時の打感は他と違うので、練習場で球の行き先だけでなく打感で確かめられるので良いです。芯にあたった時の感触はポーンとボールが跳ねる感じです。